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ごま

ごまでダイエット

ごまをダイエットに取り入れると、むやみにおなかがすくということがなく、間食も減り、身体の動きも軽快になってきます。そのため自然に肥満を防止することができ、また、糖分の吸収を遅らせ、なおかつ糖分を体外に排泄する食物繊維が多く、このこともダイエットにぴったりの栄養バランスに優れた食物です。そんなところから、中国ではごまは栄養素のぎっしり詰まった「食べる丸薬」あるいは「仙人食」などとも言われていました。

ごまにはこんな効果も

肝臓病予防、お酒を飲む人に
ごまに含まれているセサミンといったリグナン化合物が肝臓の働きを高め、二日酔いや悪酔いを予防するため、お酒を飲む人の健康管理にもぴったりの食品です。また、お酒を飲む人に不足しがちなビタミンB群も豊富に含まれて、昔から不老長寿の食べ物として重宝されています。

成人病予防
コレステロールをはじめとする過酸化脂質は、成人病といわれるガン、脳溢血、心臓病、糖尿病などの原因のひとつです。ごまには、この過酸化脂質ができるのを防ぐ、ビタミンE,リグナン化合物などの抗酸化合物が豊富で、成人病の予防に効果を発揮します。

心筋梗塞、脳梗塞の予防
ごまには血管のコレステロールを取り除くと同時に血流を促し、血を固まりにくくするビタミンB2、ナイアシンが含まれています。心筋梗塞、脳梗塞の原因となる血管の目づまりを防ぎます。

胆石の予防
発作が起きるまで自覚症状がないコレステロール胆石は、日本人の胆石の8割と言われています。この胆石を防ぐのがごまに含まれているレシチン。レシチンには免疫力を強化し、ミネラル類を血液中に運び白血球の働きを助けるなど、さまざまな効果があります。

皮膚病
ごまに含まれるレシチンが肌に潤いをもたせるほか、にきび、ふけ症などの皮膚疾患を改善します。

不眠症
ごまの内皮に含まれているカルシウム、ビタミンB1が神経系と精神状態によい影響をもたらし、不眠症の症状をやわらげます。

老化防止
ごまに含まれているビタミンEは脳下垂体や副腎皮質ホルモンの分泌を促し、皮膚の代謝を促進する働きと、毛細血管を広げて血行を良くするなど、しみや小じわといった皮膚の老化防止にも役立っています。

ごまにはこんな種類がある

食用として一般的に消費されているごまには、白ごま、黒ごま、そして金ごまがあります。また、加工の仕方によって次の様な製品になります。

あらいごま 収穫後、洗って乾燥させたもの
いりごま あらいごまを弱火で煎ったもの
すりごま いりごまをすったもの
ねり(あたり)ごま いりごまをすってペースト状にしたもの

メニューやお好みによって上手に使い分けましょう。

女性の悩みを一挙に解決

便秘
ごまには不溶性の食物繊維が多く含まれています。食物繊維は水に溶けないタイプと溶けるタイプがあるが、、溶けないタイプが便秘を解消してくれます。
ごま大さじ2杯(20g)に、ゴボウ54g(きんぴらごぼう1人分)の食物繊維が含まれています。

貧血・冷え性
日本の若い女性は3人に1人が貧血ぎみと言われています。貧血だと血液の循環が悪くなるので非常に冷えやすくなります。そこで鉄を多く含んだごまを摂取することをオススメします。
ごま大さじ2杯(20g)に、ほうれん草52g(おひたしで食べる半分の量)の鉄分が含まれています。

骨粗しょう症
圧倒的に女性に多い疾患といわれている骨粗しょう症は、骨の内部がスカスカになり、骨がもろくなって、ひどい時には骨折などを引き起こすことがあります。この病気は閉経を境にして急に増加しますがカルシウムを摂取することで予防することもできますし神経を穏やかにする働きもあります。ごまは内皮にカルシウムを多量に含んでおり、その量は牛乳の12倍、プロセスチーズなら約2倍。
※ごま大さじ2杯(20g)に、牛乳1、2本分のカルシウムが含まれています。そして、カルシウムの働きを助けるマグネシウムも、ごま20g中70mgと豊富に含まれています。

ごまの料理のポイント

ごまは一度に大量に食べるものではないので、ごま料理の多い和食は健康づくりに最適です。また、食素材としてだけでなく、調味料、揚げ油、サラダ油として広く活用すれば日々の食事でも簡単に摂取出来ます。

おすすめメニュー

健康ミックスジュース
黒ごま、きなこ、牛乳、ハチミツをミキサーに入れます。
おこのみでバナナを入れてもいいです。

ごまドレッシング
白すりごま、砂糖、醤油、マヨネーズをおこのみで適量に混ぜて作ります。
温野菜にも合います。

子供に人気のごまマヨトースト
食パンにマヨネーズ(適量)をぬり、白すりごま(大さじ1)をふり、天板にのせオーブントースターで約5分間焼きます。

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